ueelumenの健忘録

趣味の健忘記ですので内容は未保証です

SONY ST-J88の修理です

 

現品のヤフオクの画像を流用しています、

知り合いからの修理依頼品です。

裏側です外観は結構な美品ですが、

音出しで音がフニャフニャで球も彼方此方切れています、

やはり故障しています。

到着後すぐ開腹内部確認~

タンタルコンデンサーが原因での焼損故障があると聞いてましたが、

見た感じ大丈夫そうですが交換予定。

各種ランプの球を交換したようで球の銘柄がバラバラで明るさにムラが出ています、

バックアップバッテリーの交換した方とランプ交換した方は別人のようです。


裏面にはバッテリーの液漏れ故障を修理した形跡があります、

作業が丁寧ですのでプロの作業かと思います、

基本動作は問題ないので此が犯人では無さそうです。

とりあえず電源投入~~

む!!焦げ臭いぞ!!でも動作はちゃんと動いていますが直ぐに切断、

円の印の抵抗R801 2.2Ωが焦げました、焼損して解放になったかと思ったら普通に動いています、電圧も異常なし?外して確認して抵抗値もOK抵抗も生きてます?何??
回路図を追って見ますと表示管ドライブ回路の電源のようです。

回路図見ながら回路を探し影響しそうな部品を探します、

バスコンのセラミックは異常なし・・液晶ドライブのICか?でも此逝かれたら代替えは有りませんのでどうしよう(汗)でも表示動作していますので大丈夫かな?・・

バリスタダイオードSV02を外してみたらオープンになっています。

此ですかね

2.2Ω1/4Wが焦げるくらいですからそれなりの電流が流れたはずですが?

Q80の2sa773がへしゃげて付いていましたので煙が出た後見つけて慌てて直したんですが足がショートしていたかも?

SV02はQC出版ダイオード規格ですとサージ吸収用VFが1.2Vから1.5V、

東芝バリスタM8513Aをヤフオクでゲット

VFが0.63Vがら0.68Vですので2個直列で使います。

メイン基板のシールド板下にある制御基板にもタンタルコンデンサーが載っていますので交換します、

丸印がタンタルコンデンサーです、年月がたっているのでいつ何時ショートの危険が有り恐ろしいので標準の6.7μ/10v全てムラタの4.7μ/50vセラミックに交換します、一部47μ/10vはOSコンデンサー47μ/50V品に交換、因みにタンタルよりムラタの方が圧倒的に低ESR 低インピーダンスです、

今なら1ICで出来る回路が当時は此しか方法が無かったんでしょうね、

何か昔の蛍光管の卓上電卓の基板を見ているようです。

鉄板シールド裏側にあるPLL基板です、これまた厳重にシールドされています、

ネットで探しても公開写真は見当たらなかったですので本邦初公開かも?

すごい良い作りですが箇々にもタンタルコンデンサーが使われていますので交換しました。

では、続きます。

リアブレーキ マスターシリンダーがガビガビに・・

時よりリアのスイングアーム裏が油汚れてて気にはなってましたが、

ブレーキフルードが少しずつ漏れててスイングアームにかかっていたようです。

で、バラして見たらブレーキ液漏れてガビガビに!

以前ウレタン塗装で仕上げたんですが駄目ですね、

カップの交換サイクルは3年だそうですから10年近く使いましたので、

よく持った方でしょうね。

スペアを綺麗に整備してカップを新品フロントマスターシリンダーから移植します、

フロントマスターシリンダーキットで4700円位します、

カップだけ売ってくれると助かるんですが有るだけ良しです。

 

右がオリジナル品で多少綺麗にしました、

左がスペア品で再塗装しましたが塗料の乗りが悪くて一苦労、

今度はウレタンじゃないので直ぐ剥がれてきそうです。

で取り付けました、

逆光で申し訳ありません。

動作はOKのようですね、
いつまで塗装が持つか不明です。

走行中にガス欠!

オーバーフローの後更にトラブル発生!

始動時は問題なしで少し走行するとガス欠症状が出ます、

初めキャブでは無いかと思いサクッとバラしてお掃除しました、

なれた物でもう何回もバラしてるのでへっちゃらです、(笑)

今やどこの部品か見るだけで解ります、

前回ヤフオクで買ったリペアパーツを使って組んでいたんですが、

安物リペアパーツは駄目なようで調整が旨く出来ませんでした、

結局オリジナルパイロットスクリューパーツを清掃し純正のパッキンで組み、

(純正米粒大のパイロットスクリューのゴムリング一個450円!!其れを6個)

結局安物パーツはキャブのガスケットだけ使用、

それでもなめてるとミスりますので慎重に組みました、

で、初期の始動はOKで結局キャブは問題ないようです、

イグナイターはこの間部品交換したばかりです、

となると・・・

やはり悪名高きソレノイドバルブが犯人か?

 

でもこれ外したくないのです、

此を直結にすると燃料コックの開閉が手動になりオートで出来なくなります、

コックの開け閉めは古いオートバイ乗りには当たり前の事なんですがやはり面倒です、

z1300乗りの方にZPz900Rの負圧式コックを使ってる方もいらっしゃるようです。

回路図をみますとオルタネーターからの電力で電磁スイッチを開け閉めするには交流を直流にするため、ソレノイド内部にダイオードが入っているはずなので此を交換修理できないかと思いましたが、

どうやら分解できないようです。

ダイオードの故障モードはオープンか抵抗化ですので自分の機械は空いたり閉じたりして挙動不審でしたので恐らく抵抗化の様です。

それならば①のスイッチ(クラッチスイッチ)を直結、

オルタネーターからの黄色線を外し交流電圧が掛からないようにしました。

 

走ってみて今度はガス欠症状が出ないようです。

 

パイロット調整から始まってキャブバラしたりレギュレーター交換イグナイターリペアまでして結局燃料系が原因でした、

ヤフオクで動作品として購入し持っていたソレノイドバルブも故障してたので迷いました、(ヤフオクは信用できない)

調べたところオリジナルは抵抗モードスペアは断線でした、

現在はスペアを使用中、スイッチを介して開け閉めが出来るようにしました、

今度こそ直ったようです。

でも・・

今度はリアブレーキからフルード漏れしています。

 

オーバーフローしたので油面調整します

バラすのが面倒なので

外装だけ取り外してガソリンを抜きます。

 

ガソリンを流れる状態で

下の排出口からガソリンを抜いたらオーバーフローが直りました、

どうやらゴミが詰まっていたようです、

動かそうと思ったらエアクリーナーから結構漏れててビックリしました。

で、

フロートの位置確認。

一番キャブ

中央二番キャブ

三番キャブ

こんな物でしょうか、

オーバーフローは現時点で直りました、

余り神経質にならなくても大丈夫だそうです、

マニュアルでは下記の通りでした。

 

TU-555三号機をゲットしました

もう買う気は無かったんですがツマミほしさに11円入札で入札したら落とせました、

送料の方が高くついて梱包代金も出ない料金で申し訳ないです。

ツマミが有るのを確認してまあ程度もろくに見ず入札、物が来て外観程度は三機種中一番よくてビックリです。

後ろも美品です。

外観は美品なんですが内部は前オーナーが色々触ったらしく故障の山です、まずAM受信はOKですが片チャンネルしか出力が有りません、OSC発信が無いようでFM受信出来ません。

まず最終バッファー段の右チャンネル2SC458Lトランジスターが欠品でコンデンサーの取り付け方向が交換品全部間違っていましたので修正2SC458Lは二本とも2SC1815GLへ交換です、此でAM両チャンネルで音声が出ました。

 

FM受信が出来ない原因はOSC回路のTC0のトリマーコンデンサーの容量抜けが原因のようです、取り外しが大変なので外付けで10PFトリマーを取り付けまして調節で受信OKになりました。

これでメーター動作ステレオ受信出来るかと思ったらモノラルなら受信出来ますがメーターはピクリとも動かずステレオ音声も出ません。

信号経路にミリバルを繋いで信号を追いましたところD203に信号が来ていないようで、どうやらIFT T205の断線のようですので外して確認です。

IFTケースに無理に力を加えたようで足が根元から外れ断線していました、

IFTを摘まんで持ち上げ移動したようですね、基板のパターン自体も結構痛んでいます、さらに反対側のコイルにも断線がありこれは巻き直しが必要な様でこの手のIFTは巻き直しの経験が無く代替え品を探す事になりそうです。

11円で手に入れた品ですので修理代がかかりそうでこの時点で修理は諦めた方が良いのですが、この機種に思い入れが強いのでなかなか諦めれません。

探してみたものの代替えのIFTを手に入れるのは難しい様です、AM FMとも入りますがステレオになりません、これ以上はコストが掛かりすぎて無理っぽいです、残念ですが部品取りになりそうです。

 

愛車kawasaki Z1300のイグナイター修理します。

35年以上乗っています愛車Z1300のイグナイターがついに故障したようで、始動時初めは走行加速とも安定してますが時間がたつとヒートして失火が起こる様にになりました、

イグニッションコイル、キャブレターはオーバーホールしましたので原因は点火系と判断しまして修理しました。

取り外したイグナイターです。

ケミカルコンデンサーはもう耐久年数は過ぎてますので全交換、

トランジスターも古くなると故障は無くても弱るようですので全交換、

固定剤はかなり強固で無理には剥がすと抵抗の被膜が剥がれるほどで慎重に

因みに電子部品清掃用アルコールをかけて暫くするとふやけて取りやすくなります、

長寿命のセラミック、マイラーは交換しません。

使用トランジスターはETD51-030です、
問題は使用しているトランジスターの規格が不明で外国のサイトで見つけた情報を翻訳。

[ETD51-030 は、TO-220 パッケージを備えた 30A、600V N チャネル IGBT です。 特長: 低VCE(sat) 高速スイッチング 低ゲートチャージ 大電流能力 高入力インピーダンス 用途: モータ制御 電源 インバータ 無停電電源装置(UPS) スイッチングレギュレータ (参考値)]

当然代替えなんぞ有りません、

IGBTトランジスターを使った方が良さそうなのですが、手持ちにあった刀250で実績のある2SD1409Aを使ってみましてオーバーヒートを起こすようなら交換予定です。

使われていた2SC2320はhfe Fグレード250-500でしたので大体近値の2sc1815のGRグレード200-400に交換します。

上が2SC1815GRで少し小型です。

固定剤はグルーガンを使いました。

 

エンジン始動いたしました、

初め一番シリンダーが死んでましたがプラグ真っ黒で清掃パイロットスクリューでガスを薄くしたら復活、

右マフラーからもボコボコ音、

プラグ確認しますと五番シリンダーも濃いようでほんの少し薄くします、

発熱もアイドリング、軽くふかした状態では今のところ問題ないようです、

まあ走ってみないと解りませんが糞暑いのでお休みです。

 

z1300の整備記録はかなりたまってますのでボチボチ公開します。

 

かもしかドライブイン行ってきました

岐阜県加茂郡八百津町潮南ハンバーガーの自動販売機があります、ハンバーガーの自動販売機ってのは昔コインゲームコーナーに有ってよく使っていたので懐かしく思いまして行ってきました、塩見のドライブインを右に曲がり500m位直進した右に廃ガソリンスタンドに有ります。

www.google.com

イカーの仲間内では結構有名だそうでスクーターで行ってきました。

どこで作っているのか興味がありまして調べたら長野県飯田市上郷別府のガレージいじりやさんのバーガー自販機で、自動車会社内で制作しているようです。

g-ijiriya.com

メニューです、

サルサバーガーを買いました。

 

直ぐ隣に電子レンジが設置してありまして、暖めが出来ます。

 

小さいですが厚みが有りますのでそれなりに食べ応えあり。

 

ここから奥に行くと下呂か中津に抜けないと暫く気楽に食べるところは有りませんので結構助かります。